昭島市公民館主催「文章の書き方講座」(第2回)に登壇しました。
- 小矢野正夫
- 11月29日
- 読了時間: 1分
更新日:11月30日
11月29日(土)13:30~15:30、昭島市公民館主催(趣味教養講座)の「文章の書き方講座」(第2回)に登壇させていただきました。受講者は30代から80代の27名でした。
第1回(田丸雅智さん):お話づくりを楽しもう ~短くて不思議な小説「ショートショート」を制作しよう~
第2回(小矢野):初めて作る「一枚の自分史」 ~「一枚の写真」をもとに自分史をつくります~ 7月の初めに2回シリーズの講座の企画について話を伺った際、2つの講座が対照的で面白い組み合わせだと思いました。

「常識のヘルメット」を外すは田丸さんの言葉ですが、第1回の講座で、想像力・空想力を使って「外へ広がる体験」をした受講者に、第2回は「記憶の箱」を開けることで、回想力・想像力を使って「内に深まる体験」をしていただけるよう、講座を組み立てました。
作成を終えて4名の方に、写真をスライドに投影しながら、「一枚の自分史」作品を朗読していただきましたが、感動的な内容に朗読を聞きながら涙ぐむ受講者の方もおられました。
「庶民こそ自分の歴史を語るべきである」:「自分史」を世の中に送り出した歴史学者色川大吉氏の言葉に、改めて強く共感しました。





